神戸市は2021年3月の神戸空港利用実績を公表した。
3月は新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたため、各社多くの便で通常運航となり、搭乗者数は大幅に増加した。
関西エアポートがまとめた搭乗者数の実績では、関西3空港で神戸が唯一昨年比プラスとなっている。(神戸 昨年同月比7%増、伊丹 同9%減、関西 同38%減)
また、2021年3月の実績が揃い、神戸空港の2020年度の旅客数は約119万人(2005年度を除き、開港以来過去最低)に確定した。
- 提供座席数:31万5千席
- 搭乗者数:17万2千人
- 前年同月比 :107%
- 平均搭乗率:55%
- 路線別搭乗率
- 新千歳:61%
- 青森:62%
- 花巻:63%
- 仙台:55%
- 茨城:49%
- 羽田:60%
- 松本:62%
- 出雲:-%
- 高知:54%
- 長崎:56%
- 鹿児島:45%
- 那覇:51%
- 下地島:30%
- 航空会社別搭乗率
- ANA:56%
- SKY:55%
- SNA:54%
- ADO:51%
- FDA:60%
※運休は – で表記
※航空会社別搭乗率における、SNA・ADOの実績はANAによるコードシェア分、FDAの実績はJALによるコードシェア分を含む。
※神戸市港湾局空港調整課 発表資料より