持論・討論– category –

2009年頃から神戸空港が「赤字」と大々的に報道され、神戸空港の運営状況に厳しい世論が向けられた。また、2009年の神戸市長選には「神戸空港の廃港も視野に」と発言する共産党系候補者も登場するなど、市民の不安を煽る報道が多くなっていた。 しかし、マ...

神戸空港開港前の反対運動では、近隣に2つも空港がある中「就航する航空会社が現れるのか？」「空の安全は担保されるのか？」など多くの批判が飛び交っていた。しかし、蓋を開けてみると開港当初から3社の航空会社が参入。今では5社が発着枠のほぼ上限便数...

「深夜便はニーズがある。都市部に近い神戸空港が24時間化すれば、関西の窓口になる」スカイマークの佐山会長は、2018年の毎日新聞のインタビューでこのように強調した。神戸空港に就航する他社からも運用時間の規制に対する不満が多くあがっている。 何の...

朝・夜時間帯には駐機場が満杯となることも多い神戸空港 ｢飛行ルートが輻輳する為｣は嘘？根拠不明の発着枠 神戸空港には地方空港では異例となる発着枠が存在している。この発着枠というのは1日40往復（開港当初は30往復）までしか定期便は運航できないとい...

関西において国際線の就航は関西空港に限定されてきた 2022年9月に開催された関西3空港懇談会で神戸空港の国際化が合意された。開港から約16年という長い年月を経ての合意であり、地元自治体はもちろん、経済界・航空会社・利用者から期待の声が上がってい...