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2021年12月 神戸空港利用実績
神戸市と関西エアポートは、2021年12月の神戸空港利用実績を公表した。
12月も11月に引き続いて、新型コロナウイルスの感染状況が下火となっていたことから、年末年始の帰省需要が旅客数を押し上げた。旅客数は前年比で約48%増となり、各社の搭乗率も5割を超えている。
路線別搭乗率を見ると、最も高くなったのは茨城線で約72%、逆に最も低くなったのは青森線で約41%であった。FDAが運航する路線は、知名度不足で全体的に利用が伸び悩んでいるが、12月は青森線以外の各路線で搭乗率が5割を上回った。
また、12月の旅客数が出揃ったことから、2021年(暦年)の旅客数も確定。関西3空港の2021年旅客数は、関西空港が約306万人(うち国内線約281万人)、伊丹空港が約677万人、神戸空港が約163万人となった。
- 提供座席数:366,080席
- 搭乗者数:220,917人
- 前年同月比 :148%
- 平均搭乗率:60%
- 航空会社別搭乗率
- ANA:64%
- SKY:62%
- SNJ:53%
- ADO:57%
- FDA:50%
- 発着回数:3,044 回(前年比+7%,前々年比-1%)
- 路線別搭乗率
- 新千歳:61%
- 青森:41%
- 花巻:52%
- 仙台:62%
- 茨城:72%
- 羽田:71%
- 松本:54%
- 高知:51%
- 長崎:61%
- 鹿児島:52%
- 那覇:49%
- 下地島:44%
※運休は – で表記
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNA・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より
【参考】関西 国内線利用実績
- 発着回数:3,533 回(前年比+15%, 前々年比-12%)
- 旅客数:393,673 人(前年比+77%,前々年比-29%)
※関西エアポート発表資料より
【参考】伊丹 国内線利用実績
- 発着回数:10,969 回(前年比+14%,前々年比-8%)
- 旅客数:970,288 人(前年比+51%,前々年比-30%)
※関西エアポート発表資料より