
神戸市と関西エアポートは、2022年9月の神戸空港利用実績を公表した。
旅客数は約25万2千人と前年同月に比べて約119%増加、平均搭乗率は約71%となった。ただ、コロナ禍前の2019年9月と比較すると搭乗率は13ポイント程度下回っている状況である。
路線別搭乗率は、新千歳線・羽田線で前月に引き続き8割超となっているほか、仙台線・青森線でも約7割と高水準を維持している。一方、地方路線のうち新潟線・高知線は約3割台と先月に引き続き苦戦が続いている。
航空会社別搭乗率では、エア・ドゥが約9割に達しているほか、全日空・スカイマークも7割台を記録している。
| 搭乗者数 | 251,558人 |
| 前年同月比 | 219% |
| 提供座席数 | 355,182席 |
| 平均搭乗率 | 71% |
| 航空会社別搭乗率 | |
| ANA | 70% |
| SKY | 74% |
| SNJ | 54% |
| ADO | 90% |
| FDA | 52% |
| 発着回数 | 2,769回(前年比+18%) |
| 路線別搭乗率 | |
| 新千歳 | 86% |
| 青森 | 68% |
| 花巻 | 55% |
| 仙台 | 73% |
| 新潟 | 38% |
| 茨城 | 57% |
| 羽田 | 81% |
| 松本 | 57% |
| 高知 | 39% |
| 長崎 | 64% |
| 鹿児島 | 62% |
| 那覇 | 65% |
| 下地島 | 66% |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNA・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より
