神戸市は2020年9月の神戸空港利用実績を公表した。
各社減便を続けている為、9月も搭乗者数・提供座席共に前年同月比大幅減となっているが、搭乗率は過去最低を記録した2020年4月(平均搭乗率20%)から徐々に回復しつつある。
また、路線別搭乗率を見ると、新千歳線の68%を筆頭に各路線概ね50%以上を維持している一方で、青森線・高知線は30%台に留まっている。両路線は昨年就航したばかりのため路線の知名度も低く、しばらくは苦戦を強いられそうだ。
- 提供座席数:18万5千席
- 搭乗者数:10万5千人
- 前年同月比 :35%
- 搭乗率:57%
- 路線別搭乗率
- 新千歳:68%
- 青森:33%
- 仙台:58%
- 茨城:58%
- 羽田:57%
- 松本:52%
- 出雲:-%
- 高知:33%
- 長崎:52%
- 鹿児島:54%
- 那覇:50%
- 航空会社別搭乗率
- ANA:70%
- SKY:58%
- SNA:54%
- ADO:42%
- FDA:38%
※運休は – で表記
※航空会社別搭乗率における、SNA・ADOの実績はANAによるコードシェア分、FDAの実績はJALによるコードシェア分を含む。
※神戸市港湾局空港調整課 発表資料より