【2022年12月 神戸空港利用実績】旅客数・搭乗率は共にコロナ禍前の水準に回復!

神戸市と関西エアポートは、2022年12月の神戸空港利用実績を公表した。

旅客数は前年同月比約24%増の約27万3千人、搭乗率は約72%を記録し、コロナ禍前の水準までほぼ回復している(2019年12月 旅客数 約27万8千人・搭乗率 約74%)。全国旅行支援による旅行需要喚起に加え、コロナ禍中に開設された新規路線の認知度が向上したことも旅客数の押し上げに寄与したと考えられる。

路線別搭乗率は、羽田線・下地島線で8割台を記録。FDAが運航する地方路線を除き、殆どの路線で6割台~7割台となっている。航空会社別搭乗率では、全日空とスカイマークが7割台に達した。

FDAの運航する地方路線は依然低調であるものの、徐々に搭乗率は上向いており路線の認知度は向上していると考えられる。今後の路線定着に向け、更なるPRが求められている。

搭乗者数273,321人
前年同月比124%
提供座席数377,331席
平均搭乗率72%
航空会社別搭乗率
 ANA74%
 SKY76%
 SNJ66%
 ADO66%
 FDA53%
発着回数3,058回(前年横ばい)
路線別搭乗率
 新千歳67%
 青森49%
 花巻52%
 仙台74%
 新潟33%
 茨城68%
 羽田88%
 松本62%
 高知58%
 長崎62%
 鹿児島72%
 那覇71%
 下地島82%

※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNA・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より

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