
(出店:タリーズ公式サイト)
人気カフェチェーンのタリーズコーヒー(Tully’s Coffee)が神戸空港の第1ターミナルに新規出店することが分かった。出店場所は国内線が発着する第1ターミナル2階の制限エリア内で、営業開始は4月24日を予定している。
これまで、神戸空港第1ターミナルの制限エリアには、フレンチトーストを売りにしたカフェ「黒レンガ倉庫」が営業していたが、今年の冬で同店は撤退。同店の区画は空きが続いており、制限エリア内の飲食施設はゼロとなっていた。

(出典:神戸空港時刻表ガイド)
神戸空港では、スカイマークが神戸乗継便を多数販売しており、制限エリアはその「ハブ機能」を持つ重要なエリアである。そのため、他空港以上に制限エリア内の飲食・商業機能の重要性は高く、今回のタリーズコーヒーの出店により、乗継客を含めた旅客の快適性・利便性向上が期待される。
近年、神戸空港3階には「ロイヤルホスト」「なか卯」がオープン(同じ運営会社による看板の掛け替え)するなど全国チェーンの飲食店が増加しつつある。今回のタリーズも「神戸らしさ」は無いものの、名の知れた飲食チェーン店は利用者にとっても「安心感」「手頃感」をもたらす存在であり、今後も全国チェーン店を含めた更なる店舗拡充に期待したい。
神戸空港を巡っては、第2ターミナル内の商業・飲食機能不足が問題となっており、旅客の「快適性」「利便性」に対する配慮が欠如した状況が続いている。(同ターミナルでは、神戸市がラウンジ・カフェ・ドラッグストアなどを開業後に誘致し、現在開業に向けた準備が進められている。)2030年4月に予定されている国際定期便受け入れに向け、今後メインターミナルの整備計画が策定される予定であるが、同計画は商業・飲食機能を含めた「旅客の快適性・利便性」が十分考慮されたものとなるよう期待したい。


