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大型輸送機ベルーガ&アントノフ 神戸に飛来か!?

ベルーガの飛来情報を提供していたtwitterアカウントが情報を更新している。この情報によると、ベルーガ(3号機 F-GSTC)は19日にトゥールーズからマルセイユに移動してヘリコプターを搭載したとされている。また、flightradar24上では、21日にマルセイユからワルシャワへの運航が確認されている他、22日21時(日本時間)にはワルシャワを出発し、ロシア・ノヴォシビルスクへの運航予定が明らかとなっている。

徐々に東に移動しつつあるベルーガであるが、依然として最終的な到着地・到着日時は明らかになっていない。

また、神戸空港へ23日午前中に到着予定であったアントノフ(An-124)は、22日19時時点でflightradar24上では運航の確認が取れていない。そのため、注記のようにアントノフでの運航がベルーガでの運航に切り替えられた可能性が高まっている。

(2021/12/22追記)

ベルーガST(出典:エアバス

今月下旬、エアバスの大型輸送機ベルーガSTが日本に飛来する可能性があることがTwitter上で噂されている。同型機が日本で目撃されるのは極めて稀で、実際に日本に飛来すれば大きな注目を集めそうだ。

ベルーガSTとは?

エアバスが自社の航空機部品等を輸送する目的で製造した大型輸送機(全長:56.16m、全幅:44.84m、高さ:17.25m)の愛称である。エアバスA300型機をベースに製造されており、A300-600STという型式名を有する。後継機として、エアバスA330型機をベースとしたベルーガXLが製造されている。

この情報によると、ベルーガSTは日本へ向けたヘリコプター輸送のため、12月19日にフランスを出発。ロシアに寄港した後、21日もしくは22日に日本に到着するとされている。

日本における到着地は明らかにされていないが、エアバスヘリコプターズの事業所が立地する神戸空港に飛来する可能性もある。(その後、神戸に向かうとの情報が同じアカウントからツイートされているが、正確な情報であるかは不明である。)

ベルーガSTの概要(出典:エアバス公式サイト

また、12月23日には同じく大型輸送機であるアントノフ(An-124)も神戸空港への飛来を予定していることが当サイトの調べで分かった。アントノフは23日の朝に関西空港へ寄港し、23日の午前中に神戸空港へと飛来するとみられる。

アントノフはこれまでも神戸空港へと度々飛来しており、今回もエアバスヘリコプターズ神戸事業所へのヘリコプター輸送を行うものと推測される。

アントノフAn-124(出典:ヴォルガ・ドニエプル航空

※今回、ベルーガとアントノフの飛来予定日が近いことから、アントノフでの運航がベルーガでの運航に切り替えられ(もしくはその逆)、情報が錯綜している可能性もあり、実際に飛来するのは何れか1機となることも考えられる。

※運航計画は直前で変更となる可能性もあるため、当日の運航状況はflightradar24などのサイトによって確認されたい。

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