
フジドリームエアラインズは18日、3月27日から始まる2022年夏ダイヤで神戸ー新潟線を開設すると発表した。これにより、同社の神戸発着路線は計5路線(青森・花巻・松本・新潟・高知)、神戸空港全体の就航路線は13路線となる。
神戸ー新潟線は、2006年2月16日の開港から2008年6月までANAが1日1往復で運航していたが、利用が伸びずに運休となっており、約14年ぶりの路線再開となる。
神戸ー新潟線は1日1往復の運航(JALとのコードシェアも実施)で、運航ダイヤは以下の通り。新規就航を記念して片道6,000円(ひょいと e 割、2022年3月27日~6月30日限定)の運賃も設定する。
便名 | 神戸発 | 新潟着 | 機材 |
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FDA857 | 18:40 | 19:55 | ERJ-170 またはERJ-175 |
便名 | 新潟発 | 神戸着 | 機材 |
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FDA856 | 16:50 | 18:10 | ERJ-170 またはERJ-175 |
関西エリアから新潟を結ぶ路線としては、伊丹空港からANA・JALなどが、関西空港からは格安航空会社のPeachが運航している。また、2022年度中の就航を予定しているトキエアも、関西エリア発着の新潟線就航を予定しており、今後一層の競争激化が予想される。