（出典：兵庫県記者発表資料）
兵庫県は27日、神戸空港と新神戸駅で新型コロナウイルスの無料検査拠点を開設すると発表した。期間は8月5日～18日の夏休み期間中で、いずれの検査拠点も新型コロナウイルスの抗原定性検査を無料で提供する。（予約不要）
兵庫県の斎藤知事は会見で、帰省や旅行に際しワクチン接種を推奨すると共に、無料検査の活用を呼び掛けている。
①期間中に帰省を予定されている方
帰省をする方はワクチン接種回数に関わらず誰でも検査を受けることができる。
②ワクチン接種が3回未満の方
ワクチン接種が3回未満の方は検査を受けることができる。
※例外として、ワクチン接種が3回以上の方でも対象者全員の検査を求められている場合は検査を受ける事が可能。（※但し、申立書等の書類が必要。）
③高齢者や基礎疾患を有する方等と接触される方
高齢者や基礎疾患を有する方等と接触される方は検査を受ける事ができる。（※但し、申立書等の書類が必要。）
※上記対象者に当てはまらない場合、検査を受けられないことがある。
・身分証明書（免許書・保険証・パスポート・マイナンバーカード等）
・帰省の日付・概要がわかる書類（切符またはメールなど予約内容の確認できるもの）
| 新神戸駅 | 神戸空港 | |
|---|---|---|
| 実施時間 | 8:00～21:00 | 8:00～14:00（予定） |
| 実施事業者 | 株式会社ジー・キューブ | 株式会社木下グループ |
| ブース数 | 18ブース | 5～10ブース |
| 検査方法 | 抗原定性検査 | 抗原定性検査 |
| 受付方法 | 現地先着順（web予約可） | 予約不要 |
※検査結果が出るまでに時間を要する（約30分程度）ため、時間に余裕をもって受検することが必要。
※受検希望者数の状況等により、実施時間内でも受付を終了することがある。
神戸空港では、1階の空きテナント区画に検査場が設置され、搭乗前に利用することが可能である。ただ、開設時間は8:00～14:00を予定しているため、早朝便や夕方以降の便の利用者は事実上利用できない。
近隣の伊丹・関西の両空港には、既に新型コロナウイルスのPCR検査場が開設されているが、神戸空港では初の検査場設置となる。今回の検査場は期間限定での開設となるが、今後の新型コロナウイルスの状況次第では、神戸空港においても常設検査場の設置も検討が必要となるだろう。
