フジドリームエアラインズは17日、2023年のサマーダイヤ(2023年3月26日~10月28日)を発表した。
2023年サマーダイヤから新たに中部国際空港に新規就航し、中部ー高知線を運航する。同社は、中部エリアにおいて小牧(名古屋)空港を既に拠点としており、中部国際空港は中部エリアでの第二の拠点となる。
また、神戸発着路線では、新潟線を2023年4月29日~5月7日/8月10日~8月20日に期間運航した後、運休することが発表された。新潟線以外については、2022年ウィンターダイヤと同規模での運航を予定している。
神戸ー新潟線は、新潟空港を拠点に設立されたLCC「トキエア」が2023年12月以降に就航させることを表明している。FDAは、これに対抗すべく先手を打って就航させていたと見られるが、夕方~夜に偏った運航ダイヤ等が影響し、他の既存4路線に比べて搭乗率は伸び悩みが目立っていた。