
神戸市と関西エアポートは、2025年2月の神戸空港の利用実績を公表。旅客数は前年同月比1%増の約27万4千人であったことが分かった。
全路線の平均搭乗率は約80%、路線別で搭乗率が最も高かったのは新千歳線で約87%、その他の路線も大半の路線で7~8割台の搭乗率を維持している。また、FDAが運航する地方路線(青森・花巻・松本線)も全ての路線で7割台の搭乗率を記録し、路線の定着が窺える状況となっている。
航空会社別搭乗率は、エアドゥが約85%と最も高く、スカイマーク(約82%)・全日空(約76%)・ソラシドエア(約76%)・フジドリームエアラインズ(約75%)と続いた。
| 搭乗者数 | 274,259人 |
|---|---|
| 前年同月比 | 101% |
| 提供座席数 | 341,151席 |
| 平均搭乗率 | 80% |
| 発着回数 | 2,627回 (前年比-2%) |
| 航空会社別搭乗率 | |
| ANA | 76% |
| SKY | 82% |
| SNJ | 76% |
| ADO | 85% |
| FDA | 75% |
| 路線別搭乗率 | |
|---|---|
| 新千歳 | 87% |
| 青森 | 75% |
| 花巻 | 76% |
| 仙台 | 72% |
| 茨城 | 68% |
| 羽田 | 85% |
| 松本 | 74% |
| 長崎 | 80% |
| 鹿児島 | 79% |
| 那覇 | 80% |
| 下地島 | 75% |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNJ・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より
