
韓国のLCCであるチェジュ航空が、神戸―仁川線の運航ダイヤを正式に決定し、航空券の予約受付を開始したことが分かった。同社の神戸空港への新規参入については既に報じられていたものの、具体的な運航ダイヤや運航期間等については調整中とされていた。
現在、同社のwebサイトでは神戸ー仁川の往復運賃が3万円台となっており、同路線を運航する大韓航空と比較して安価な運賃で販売されていることから、同路線での需要の掘り起こしと価格競争が期待される。
運航ダイヤ・運航期間
チェジュ航空の予約サイトによると、神戸ー仁川線の運航期間は2026年6月11日から6月30日まで。期間中は毎日1往復が運航される。
神戸ー仁川線は、FSCである大韓航空が既に毎日2往復運航しており、6月11~30日の期間は2社と合わせて1日3往復の運航となる。チェジュ航空の神戸ー仁川線の運航ダイヤは以下の通り。
| 便名 | 区間 | 出発時刻 | 到着時刻 | 運航機材 | 運航期間 運航日 | Skyscanner で比較して予約! |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7C1622 | 神戸 → 仁川 | 16:15 (神戸) | 18:15 (仁川) | B737 | 6/11~30 毎日 | 予約 |
| 7C1621 | 仁川 → 神戸 | 13:35 (仁川) | 15:15 (神戸) | B737 | 6/11~30 毎日 | 予約 |

6月以降の運航は未定
今回のチェジュ航空の新規就航は、神戸空港における中国路線の運休が背景にある。
神戸空港では、日中関係の悪化で中国路線(上海・南京・北京線)が昨年より運休となっており、国際チャーター便の受け入れ枠に余裕が生じていた。これを受け、神戸市は2026年3月~6月の期間限定で国際線の追加運航便を募集しており、その枠を活用する形でチェジュ航空の参入が実現したのだ。また、チェジュ航空の他にも、アシアナ航空やエアロK航空、スターラックス航空などが神戸発着路線の新規就航・増便を予定している。
7月以降(7/1~10/24)の国際線の追加運航便については、神戸市は改めて運航会社を募集しており、既に募集は締め切られている。7月以降の運航にもチェジュ航空が名乗りを上げているかは現時点では不明であるが、関西圏から仁川方面への航空需要のパイを考えると、神戸ー仁川線の便数はまだまだ不足していることから、同社は7月以降も引き続き運航を希望している可能性が高いと言えるだろう。

