
神戸市と関西エアポートは、2023年11月の神戸空港の利用実績を公表。同月の旅客数は約28万4千人、平均搭乗率は約78%となったことが分かった。
路線別搭乗率は、仙台・茨城・羽田・鹿児島線の4路線で8割を超えており、特に羽田線では9割に迫る実績となっている。FDAが運航する地方路線は、東北路線で冬場の需要落ち込みが見られた一方、松本線は7割台を維持した。
また、航空会社別搭乗率は、スカイマークが約84%と最も高く、エアドゥ(約71%)・ソラシドエア(約69%)・全日空(約63%)・フジドリームエアラインズ(約62%)と続いた。
搭乗者数 | 283,911人 |
前年同月比 | 101% |
提供座席数 | 363,333席 |
平均搭乗率 | 78% |
航空会社別搭乗率 | |
ANA | 63% |
SKY | 84% |
SNJ | 69% |
ADO | 71% |
FDA | 62% |
発着回数 | 3,084回 (前年比+8%) |
路線別搭乗率 | |
新千歳 | 70% |
青森 | 57% |
花巻 | 60% |
仙台 | 85% |
茨城 | 81% |
羽田 | 87% |
松本 | 73% |
高知 | 49% |
長崎 | 79% |
鹿児島 | 83% |
那覇 | 75% |
下地島 | 77% |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNJ・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より