神戸市と関西エアポートは、2024年7月の神戸空港の利用実績を公表。同月単月の旅客数は前年同月比7%増の約30万3千人であったことが分かった。今年度は4月から前年同月の旅客実績を更新し続けており、今月で4か月連続の増加となる。
全路線の平均搭乗率は約78%、路線別で搭乗率が最も高かったのは新千歳線で約83%であった。また、羽田線・那覇線・下地島線等で搭乗率は約8割を記録するなど、幹線を中心に堅調な旅客需要が読み取れる。羽田線ではSKYが深夜便を運航しており、提供座席は昨年比で増加しているが、搭乗率は前年同月比で約3ポイント増加している。
航空会社別搭乗率は、スカイマークが約81%と最も高く、エアドゥ(約73%)・ソラシドエア(約71%)・全日空(約71%)・フジドリームエアラインズ(約60%)と続いた。
搭乗者数 | 302,700人 |
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前年同月比 | 107% |
提供座席数 | 389,820席 |
平均搭乗率 | 78% |
発着回数 | 2,621回 (前年比 -14%) |
航空会社別搭乗率 | |
ANA | 71% |
SKY | 81% |
SNJ | 71% |
ADO | 73% |
FDA | 60% |
路線別搭乗率 | |
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新千歳 | 83% |
青森 | 60% |
花巻 | 50% |
仙台 | 73% |
茨城 | 71% |
羽田 | 82% |
松本 | 64% |
高知 | – |
長崎 | 73% |
鹿児島 | 74% |
那覇 | 79% |
下地島 | 80% |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNJ・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より