
神戸市と関西エアポートは、2024年12月の神戸空港の利用実績を公表。旅客数は前年同月比4%増の約27万5千人であったことが分かった。また、2024年の年間旅客数は358万人(神戸市集計値は351万人)と確定し、昨年に引き続いて過去最多となった。
全路線の平均搭乗率は約73%、路線別で搭乗率が最も高かったのは羽田線で約88%であった。その他の路線も大半が搭乗率6~7割台を記録し、FDAが運航している地方路線(青森・花巻・松本線)も冬季による需要の落ち込みが見られたものの、約6~7割の搭乗率を維持した。
航空会社別搭乗率は、スカイマークが約74%と最も高く、エアドゥ(約73%)・全日空(約71%)・ソラシドエア(約69%)・フジドリームエアラインズ(約67%)と続いた。
搭乗者数 | 274,785人 |
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前年同月比 | 104% |
提供座席数 | 377,053席 |
平均搭乗率 | 73% |
発着回数 | 2,828回 (前年比-2%) |
航空会社別搭乗率 | |
ANA | 71% |
SKY | 74% |
SNJ | 69% |
ADO | 73% |
FDA | 67% |
路線別搭乗率 | |
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新千歳 | 66% |
青森 | 59% |
花巻 | 68% |
仙台 | 68% |
茨城 | 69% |
羽田 | 88% |
松本 | 70% |
長崎 | 77% |
鹿児島 | 72% |
那覇 | 68% |
下地島 | 63% |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNJ・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より