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2021年9月 神戸空港利用実績
神戸市と関西エアポートは、2021年9月の神戸空港利用実績を公表した。
発着回数は前年比36%増となったものの、新型コロナウイルス蔓延による外出自粛の影響を受け、旅客数は同10%の伸び率に留まった。
8月同様、平均搭乗率は5割を切っており、繁忙期の実績としては各社厳しい状況が続いた。路線別に見ると、搭乗率が最も高くなったのは羽田線で約58%、逆に最も低くなったのはFDAが運航する高知線で約16%であった。
また、航空会社別搭乗率を見ると、SKYが約5割と最も高くなる一方、ANA・SNJ・ADO・FDAの4社は約3割程度に留まっており、回復傾向にも差が生じている。
- 提供座席数:277,940席
- 搭乗者数:115,132人
- 前年同月比 :110%
- 平均搭乗率:41%
- 航空会社別搭乗率
- ANA:30%
- SKY:49%
- SNJ:28%
- ADO:28%
- FDA:26%
- 発着回数:2,345回
(前年比+36%,前々年比-16%)
- 路線別搭乗率
- 新千歳:39%
- 青森:25%
- 花巻:25%
- 仙台:43%
- 茨城:47%
- 羽田:58%
- 松本:29%
- 高知:16%
- 長崎:52%
- 鹿児島:38%
- 那覇:28%
- 下地島:29%
※運休は – で表記
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNA・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より
【参考】関西 国内線利用実績
- 発着回数:2,975回
(前年比+29%, 前々年比-26%) - 旅客数:246,311人
(前年比+17%,前々年比-59%)
※関西エアポート発表資料より
【参考】伊丹 国内線利用実績
- 発着回数:8,060回
(前年比+17%,前々年比-28%) - 旅客数:462,148人
(前年比-22%,前々年比-67%)
※関西エアポート発表資料より