神戸市は2020年10月の神戸空港利用実績を公表した。
各社減便を続けている為、10月も搭乗者数・提供座席共に前年同月比大幅減となっているが、搭乗率・搭乗者数は徐々に回復しつつある。
10月25日より新規就航したSKYの下地島線は、期間中に約1,500名が搭乗し、平均搭乗率は約60%となった。
9月同様にFDAの各運航路線は搭乗率が伸び悩んでおり、知名度向上・利用促進策が待たれる状況となっている。
- 提供座席数:23万1千席
- 搭乗者数:14万8千人
- 前年同月比 :51%
- 搭乗率:64%
- 路線別搭乗率
- 新千歳:67%
- 青森:42%
- 仙台:62%
- 茨城:60%
- 羽田:67%
- 松本:44%
- 出雲:-%
- 高知:26%
- 長崎:72%
- 鹿児島:64%
- 那覇:65%
- 下地島:60%
- 航空会社別搭乗率
- ANA:78%
- SKY:65%
- SNA:69%
- ADO:53%
- FDA:41%
※運休は – で表記
※航空会社別搭乗率における、SNA・ADOの実績はANAによるコードシェア分、FDAの実績はJALによるコードシェア分を含む。
※神戸市港湾局空港調整課 発表資料より