神戸市と関西エアポートは、2023年1月の神戸空港利用実績を公表した。
旅客数は前年同月比約54％増の約24万8千人、平均搭乗率は約66％となった。
路線別搭乗率では、羽田線で8割台を記録。FDAが運航する地方路線を除き、殆どの路線で6割台となっている。23年サマーダイヤで運休が予定されている新潟線の搭乗率は2割台に留まった。
航空会社別搭乗率では、全日空とスカイマークが約7割の搭乗率となった。FDA運航路線の搭乗率は、大半が4～5割台と低調であるものの、昨年比では着実に利用が拡大している。
| 搭乗者数 | 247,864人 |
| 前年同月比 | 154% |
| 提供座席数 | 374,057席 |
| 平均搭乗率 | 66％ |
| 航空会社別搭乗率 | |
| ANA | 70％ |
| SKY | 69％ |
| SNJ | 61％ |
| ADO | 67％ |
| FDA | 45％ |
| 発着回数 | 2,812回（前年比 +1%） |
| 路線別搭乗率 | |
| 新千歳 | 67％ |
| 青森 | 41％ |
| 花巻 | 49％ |
| 仙台 | 62％ |
| 新潟 | 26％ |
| 茨城 | 58％ |
| 羽田 | 82％ |
| 松本 | 51％ |
| 高知 | 53％ |
| 長崎 | 61％ |
| 鹿児島 | 66％ |
| 那覇 | 64％ |
| 下地島 | 60％ |
※搭乗率・前年同月比は小数点以下四捨五入
※SNA・ADOの搭乗率実績はANAによるコードシェア分、FDAの搭乗率実績はJALによるコードシェア分を含む
※発着回数は関西エアポート発表資料、それ以外のデータは神戸市港湾局空港調整課発表資料より
