
スカイマークは18日、神戸空港と台北(桃園)空港を結ぶ国際チャーター便を運航すると発表した。運航期間は2025年10月4日~10日で、期間中に計4往復8便を運航する。スカイマークはコロナ禍を機に国際線の運航を取り止めており、同社にとって約5年ぶりの国際線の運航となるほか、神戸空港にとっては本邦航空会社で国際線を運航する初めてのケースとなる。
現在、神戸空港ではエバー航空・スターラックス航空が台北線を運航しているが、台北空港の出発時間が早朝となっており、日本人旅行客にとっては使い勝手の悪い状況となっていた。今回のスカイマークの台北線は、神戸空港を9時台に出発、台北空港を12時台に出発するダイヤとなっており、アウトバウンド重視の運航ダイヤとなっている。
今回の国際チャーター便の座席は旅行会社を通じて販売されるが、観光・宿泊施設を組み合わせたツアーに加え、宿泊施設のみを組み合わせたプランも用意されている。スカイマークはB737MAX型機の新規導入・増機に合わせて国際定期便の運航再開を目指しており、今回の神戸空港発着の国際チャーター便は同社にとっての試金石となる。
運航概要
路線: 神戸=台北(桃園)線
運航期間: 2025年10月4日(土)~2025年10月10日(金)
使用機材: ボーイング 737-800型機
便数: 4往復8便
販売元: 株式会社 JTB、株式会社阪急交通社、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社エアトリ、スカイパックツアーズ株式会社
販売開始: 2025年6月18日(水)16時~

各社商品詳細
・株式会社 JTB 個人旅客向けプラン ※添乗員付旅行プランも販売予定
・株式会社阪急交通社 ツアープラン
・株式会社エイチ・アイ・エス フリープラン① フリープラン② 観光付きプラン① 観光付きプラン②
・株式会社エアトリ ツアープラン
・スカイパックツアーズ株式会社 ツアープラン
※上記プランに加え、台北発着のツアー販売についても台湾の旅行会社と調整中
