
中国東方航空は25日、神戸空港と北京(大興)空港を結ぶ国際チャーター便を9月28日より運航すると発表した。神戸ー北京線は毎日1往復での運航が予定されており、定期チャーター便として就航する事となる。運航ダイヤは以下の通り。
便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 機材 |
---|---|---|---|
MU839 | 北京 09:15発 | 神戸 13:00着 | A320neo |
MU840 | 神戸 14:00発 | 北京 15:55着 | A320neo |
同社はこの他にも8月に神戸ー上海(浦東)線で国際チャーター便の運航を計画(神戸ー上海線の運航日程・ダイヤはコチラ)していることが判明しており、神戸空港での定期便・定期チャーター便の参入を模索しているとみられていた。同社の参入により、神戸空港で国際定期チャーター便を運航する航空会社は計5社となる。
過去の記事でも紹介しているが、神戸空港では国際化に際して多数の就航オファーを断っており、依然として神戸での国際線参入を狙っている航空会社は多いとみられる。今後、10月下旬のウィンターダイヤへの切り替わりを機に、新規参入する航空会社が更に現れるかどうかに注目が集まっている。
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