関西エアポートは13日、2021年度の連結決算を発表した。2021年度も関西空港の国際線を中心に大きな落ち込みが続いており、最終損益は約302億円の赤字を計上している。
ただし、国内線需要は徐々に回復傾向を見せており、営業収益は昨年度から約16%増加、最終損益の赤字額も縮小した。
コロナ禍前における関西3空港の旅客数は約7割を国際線で占めていた。そのため、同社の収益改善には国際線需要の本格的な回復が必要で、今後は各国の入国規制緩和とインバウンド需要の回復が待たれる。
関西エアポート 2021年度連結決算
(出典:関西エアポート)
また、連結決算の対象となっている関西エアポート神戸の決算も開示され、神戸空港の営業収益は約21億円、EBITDAが昨年度の倍となる約8億円で、最終利益は2期ぶりに2億円の黒字に転換したことが明らかとなった。(昨年度は2億円の最終赤字)
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | |
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営業収益 | 28億円 | 18億円 | 21億円 |
EBITDA | 9億円 | 4億円 | 8億円 |
最終利益 | 2億円 | -2億円 | 2億円 |