神戸市は2日、神戸空港のサブターミナル(仮称)整備事業に関する入札結果を公表。竹中工務店を代表企業とするグループが81億8千万円(税込89億9千8百万円)で落札したことが分かった。
事業名 | 神戸空港サブターミナル(仮称)整備事業 |
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入札日 | 令和5年4月19日 |
落札者決定日 | 令和5年4月25日 |
入札方式 | WTO型 総合評価落札方式 一般競争入札 |
参加者数 | 2者 |
決定金額(税抜) | ¥8,180,000,000- |
契約の相手方 | <代表企業>株式会社竹中工務店 神戸支店 <構成企業>湊建設工業株式会社 <構成企業>TC神鋼不動産建設株式会社 <構成企業>株式会社梓設計 関西支社 |
入札者 (代表企業) | 技術評価点 | 価格評価点 | 総合評価点 | 入札金額(税抜) |
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株式会社竹中工務店 神戸支店【落札】 | 457.33 | 50.02 | 507.35 | \8,180,000,000- |
株式会社大林組 神戸支店 | 428.67 | 50.02 | 478.69 | \8,180,000,000- |
同整備事業を巡っては、2月22日から神戸市が事業者を公募、今月19日で入札を締め切っていた。結果は、竹中工務店を代表企業とするグループと大林組を代表企業とするグループの2者が応札。入札者からのプレゼンテーション等を経て審査が進められ、最終的に技術評価点が上回った竹中工務店を代表企業とするグループが税抜81億8千万円(税込89億9千8百万円)で落札した。
神戸空港の現ターミナルビルについても、今回落札した竹中工務店の企業グループ(施工:竹中工務店、設計:梓設計)が手掛けており、サブターミナルも同様の企業グループによって手掛けられることとなる。
来週12日には令和5年度の第1回定例市会(5月議会)が開催予定で、同議会にて事業契約のための議案が議決される見込みである。(空港基本施設の造成・整備に関する議案は12日提出予定、サブターミナルに関する議案は17日提出予定。)このため、サブターミナルの完成予想図・イメージは早ければ来週中にも公開されるとみられる。
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