【5/21~】神戸空港T2に「Lounge KOBE」が誕生!上級クラス向けサービスがついに開始

Lounge KOBEの開業イメージ(出典:関西エアポートプレスリリース)

関西エアポートは18日、神戸空港第2ターミナルビルに「Lounge KOBE」をオープンすると発表した。開業日は5月21日で、営業時間は初便出発2時間半前から最終便出発時刻まで(8時30分~19時頃)。

神戸空港の第2ターミナルを巡っては、商業・飲食機能の不足が問題となっており、昨年神戸市は追加でラウンジ・飲食店・物販店等を整備する方針を示していた。既に、物販店(コクミンドラッグ・SOUVENIR 神戸旅日記)が開業しており、今回のラウンジの開業により利用者の快適性・利便性の向上が期待される。

目次

初の上級クラス向けラウンジ

Lounge KOBEの開業場所(出典:関西エアポートプレスリリース)

今回第2ターミナルに開業するラウンジ「Lounge KOBE」の概要は以下の通り。

店舗名:Lounge KOBE
開業日:2026年5月21日(木)
営業時間:全便対応(初便出発2時間半前から最終便出発時刻まで)
出店場所:神戸空港 第2ターミナルビル 国際線搭乗待合エリア
運営会社:関西エアポート神戸株式会社
座席数:40席
面積:154.12㎡

神戸空港には、第1ターミナルの制限エリアに「ラウンジ神戸」というクレジットカードラウンジが存在し、各提携クレジットカードの提示により、出発旅客は無料で利用する事が可能となっている。だが今回、神戸空港第2ターミナルに開業するのは、ビジネスクラスなど上級クラスの利用者向けのラウンジであり、クレジットカードラウンジとは性質が異なる。(現時点で、ラウンジの利用資格等の詳細については公表されていない。)

今回のラウンジは、第2ターミナルの国内線エリアを急遽転用して整備されたことから席数が少なく、一般的なクレジットカード利用者に開放できるほどのキャパシティを有していない。そのため、今回開業する「Lounge KOBE」では利用者を絞る一方、ラウンジ内で提供されるサービスの質を高めることに主眼を置いているとみられる。(昨年11月に神戸市が発表した内容によると、「Lounge KOBE」では地場産品・地元食材を利用した飲食メニューが提供されるとの事である。)

神戸空港の国際線は、フルサービスキャリアの運航が大半を占めていることから、ラウンジサービスの存在は非常に重要である。第2ターミナルにラウンジが整備されていないことについては、これまでも航空会社や利用者から改善を求める声が多数挙がっており、各社はビジネスクラス利用者等に空港内の物販店等で利用できるクーポン券を配布するなどして対応してきた。今回のラウンジの開業により、ビジネスクラスなど各社の上級クラスの顧客の満足度向上に繋がる事を期待したい。

国際定期便の受け入れに向けて

神戸空港第2ターミナル

当サイトでは、神戸空港第2ターミナルの問題点をこれまで何度も取り上げてきた。中でも、就航する航空会社の見込みが甘く、開業前から就航オファーを断らざるを得ないキャパシティオーバーとなっている現状は、神戸市の空港施策の行き当たりばったり感を体現していると言わざるを得ない。

今回、第2ターミナルにラウンジがようやく整備されたことは喜ばしいことではあるが、国際空港としてラウンジが存在していることは当然であり、ターミナル開業と同時にオープンしているのが本来あるべき姿であった。開業から今日に至るまで、ラウンジや飲食・商業施設の不備等により利用者からの評価を下げてきた事については、神戸市に改めて猛省を促したいところである。(ちなみに、第2ターミナルの整備にあたって神戸市が実施していたパブリックコメントにも「ラウンジ整備の必要性」を訴える声は多数寄せられていた。)

今後、神戸空港では2030年4月から国際定期便の受け入れを開始する予定となっており、空港施設の拡張やターミナルビル増築等の検討が進められている。この検討にあたっては、利用者や航空会社などの声にしっかりと耳を傾けることは勿論、現状の第2ターミナルビルを反面教師とし、利便性・快適性の高いターミナルビルとなるよう必要なハード整備を進めていかなければならない。

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