
神戸市は5日の記者会見で、4月18日にオープンする神戸空港第2ターミナルの免税店運営事業者を公表した。また、市民向けに第2ターミナルの内覧会が開催されることも明らかとなった。
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免税店運営はブランドゥブラン社に決定

神戸空港第2ターミナルの国際線エリアには免税店が整備される予定となっており、昨月まで事業者の公募が行われていた。この公募選定の結果、免税店の運営事業者は神戸市中央区に本社を置く「ブランドゥブラン株式会社」が選ばれたことが明らかとなった。
同社は関西空港などで免税店を運営しており、既に免税店運営のノウハウを備えているほか、神戸市に本社を置いていることが選定理由となったとみられる。同社は神戸空港での免税店運営にあたり、お酒・タバコ・化粧品などの定番商品のほか、地元企業とのコラボ商品等(神戸に本社のある企業の日本酒やスイーツ等)を取り扱うとしており、神戸らしい特色のある免税店の誕生が期待される。
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第2ターミナル内覧会

4月18日の神戸空港第2ターミナル開業を前に、市民向けの内覧会が開催されることも判明した。日時は4月11日の14~16時で、定員は500名(1グループ5名まで)を予定している。市民向けの内覧会のため、参加者代表が市内在住または市内在勤であることが条件となる。
申込期間は2月10日~3月17日で、申込多数の場合には抽選となる。参加申し込みは以下のリンクより。