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関西・神戸新飛行経路に関する住民説明会を開催!今月6日には第2回検証委員会も

新しい飛行経路案。関西空港は北風運用、神戸空港は西風運用を想定。(出典:航空局資料)

兵庫県は1日、関西空港・神戸空港で導入予定の新飛行経路に関する住民説明会を開催すると発表した。開催地は洲本市・淡路市・南あわじ市で、11月~12月にかけて計16回の開催を予定している。(事前予約は不要。オープンハウス型の説明会のため、開催時間中の出入りは自由。日時・場所は下表参照。)

開催地開催日時間場所
洲本市11月13日(月)
 ~17日(金)
12月 3日(日)
13:00~16:00
※11月17日は15:00~19:00
※12月3日は10:00~16:00
13日 五色庁舎
14日 由良支所
15~17日 洲本市役所
12月3日 イオンスタイル洲本 
淡路市11月20日(月)
 ~22日(水)
  24日(金)
  27日(月)
13:00~16:00
※11月24日は15:00~19:00
24日 淡路市役所
20日 一宮事務所
21日 北淡事務所
22日 岩屋事務所
27日 東浦事務所 
南あわじ市11月28日(火)
~12月1日(金)
   4日(月)
13:00~16:00
※12月1日は15:00~19:00
28日 広田地区公民館
29日 湊地区公民館
30日 福良地区公民館
1日・4日 南あわじ市役所 
住民説明会の日時・場所

関西空港・神戸空港を巡っては、関西3空港懇談会において機能強化の方針が合意されており、関西空港では年間発着枠の引き上げ、神戸空港では段階的な国際化と発着枠の拡大が予定されている。この機能強化に向け、国は新しい飛行経路案を提示。新飛行経路案には、淡路島上空に複数の飛行経路を新設し、陸域通過時の高度制限を緩和することが盛り込まれており、淡路島を中心とした地元住民の理解浸透が急務となっている。

また、第2回目となる「新飛行経路案に係る環境検証委員会」が今月6日に開催されることも併せて発表された。第1回の委員会では、関西エアポートによって騒音予測作業を進めることが報告されており、今回の委員会では騒音予測結果について議論が行われるものとみられる。

兵庫県や大阪府、和歌山県などは今回の住民説明会や環境検証委員会を経て、年内に大方の合意をとりまとめる方針で、来年開催予定の関西3空港懇談会で新飛行経路の導入に向けた正式な合意とりまとめを目指している。

▶関西空域飛行経路見直し案にかかる住民説明会の開催(兵庫県)
▶第2回「新飛行経路案に係る環境検証委員会」の開催(兵庫県)
▶新飛行経路案に係る環境検証委員会について(兵庫県)

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