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露呈した関空の脆弱性 - 台風21号災害から何を学ぶか
2018年9月4日、台風21号が関西地区に猛威を振るった。関空では1期島が台風による高潮により浸水、連絡橋にはタンカーが衝突し、関西の空の玄関口は完全に機能を停止。奇しくも関空開港24周年の日のことであった。その後、関空は驚異的なスピードで機能を回... -
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官から民へ 神戸空港第二の離陸
2018年4月1日、神戸空港の運営は神戸市から関西エアポート神戸へと受け継がれた。2017年度の旅客数・搭乗率は共に過去最高を記録する中、ベストタイミングでのバトンタッチだったと言えるだろう。これをもって長年の懸案となっていた関西3空港の一元管理が... -
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【関西3空港の行方 第4部】一元管理とその後の独立採算
関西空港の国際線到着ロビー 2012年12月、ソラシドエア・エアドゥが相次いで神戸空港への就航を表明した。天草エアラインの撤退以来、2社運航が続いてきた神戸空港にとって大きなニュースとなった。 一方、関空を拠点とするピーチなどのLCCが好調と報道さ... -
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【関西3空港の行方 第3部】恐れることはない – 神戸空港、独立への道
神戸空港 将来、A380が神戸の空を飛ぶ可能性は? 「国際化されればあるだろう。2500メートル滑走路でも離着陸できる。」 神戸新聞が実施した開港5年インタビューの質問に、スカイマーク有森正和常務(当時)はこう述べた。 神戸空港の利便性を高く評価し... -
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【関西3空港の行方 第2部】食い違う思惑 – 大阪国際空港、活性化?
伊丹空港 2012年7月、存続・廃止の議論が重ねられてきた大阪国際空港(以下、伊丹)は国の管理を離れ、新関空会社に引き継がれた。 関空開港以来、長距離便の運航規制などを受けて路線・旅客は減り続け、2011年度の旅客数は約1291万人まで落ち込んだ。今後... -
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【関西3空港の行方 第1部】自立できる空港へ – 関西国際空港、長い道のり
関西空港 仁川、釜山、上海、香港、北京…。今、関西国際空港の国際線時刻表の行き先は殆どがアジア便だ。 1994年、西日本のハブ空港を目指してオープンした関西国際空港(以下、関空)。当初は、国際線がアジア・北米・欧州など世界各地に、国内線が32都市約...
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