未来へ羽ばたく神戸空港– Author –
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【2020年6月 神戸空港利用実績】
神戸市は2020年6月の神戸空港利用実績を公表した。 新型コロナウイルスによる影響を受け、6月も搭乗者数・搭乗率共に前年同月比大幅減となっている。 提供座席数:12万5千席 搭乗者数:5万2千人 前年同月比 :20% 搭乗率:41% 路線別搭乗率: 新千歳39%... -
官から民へ 神戸空港第二の離陸
2018年4月1日、神戸空港の運営は神戸市から関西エアポート神戸へと受け継がれた。2017年度の旅客数・搭乗率は共に過去最高を記録する中、ベストタイミングでのバトンタッチだったと言えるだろう。これをもって長年の懸案となっていた関西3空港の一元管理が... -
SKY、いま行こう!いま得キャンペーン第2弾を実施
スカイマークは8月7日~8月31日の全運航便でキャンペーン運賃を発売する。神戸発着路線では、羽田・鹿児島・長崎線が8,800円、その他の路線は9,800円となる。 ▼詳しくはスカイマーク公式サイトをチェック▼ 【国内線】いま行こう!いま得キャンペーン第2弾... -
神戸空港、初の規制緩和 16時間運用が開始
本日、神戸空港の運用時間が1時間延長され、7時~23時(16時間)に変更された。これに伴い、航空各社は神戸発着最終便を遅らせたダイヤで運航している。 神戸空港を西日本のハブ空港に位置付けるスカイマークは、以前から神戸での深夜早朝便を具体的に提案... -
【関西3空港の行方 第4部】一元管理とその後の独立採算
関西空港の国際線到着ロビー 2012年12月、ソラシドエア・エアドゥが相次いで神戸空港への就航を表明した。天草エアラインの撤退以来、2社運航が続いてきた神戸空港にとって大きなニュースとなった。 一方、関空を拠点とするピーチなどのLCCが好調と報道さ... -
【関西3空港の行方 第3部】恐れることはない – 神戸空港、独立への道
神戸空港 将来、A380が神戸の空を飛ぶ可能性は? 「国際化されればあるだろう。2500メートル滑走路でも離着陸できる。」 神戸新聞が実施した開港5年インタビューの質問に、スカイマーク有森正和常務(当時)はこう述べた。 神戸空港の利便性を高く評価し... -
【関西3空港の行方 第2部】食い違う思惑 – 大阪国際空港、活性化?
伊丹空港 2012年7月、存続・廃止の議論が重ねられてきた大阪国際空港(以下、伊丹)は国の管理を離れ、新関空会社に引き継がれた。 関空開港以来、長距離便の運航規制などを受けて路線・旅客は減り続け、2011年度の旅客数は約1291万人まで落ち込んだ。今後... -
【関西3空港の行方 第1部】自立できる空港へ – 関西国際空港、長い道のり
関西空港 仁川、釜山、上海、香港、北京…。今、関西国際空港の国際線時刻表の行き先は殆どがアジア便だ。 1994年、西日本のハブ空港を目指してオープンした関西国際空港(以下、関空)。当初は、国際線がアジア・北米・欧州など世界各地に、国内線が32都市約...